動画配信サービスで楽しむ心に残るアニメ特集!

心に残るアニメたちを集めてみました。きっと今の乾いた心にしみいる何かがあると信じて。

「天空の城ラピュタ」が伝えるメッセージは?

宮崎監督が「天空の城ラピュタ」で伝えたかったメッセージは、シータのセリフの「ラピュタがなぜ滅んだか私にはわかる」に込められている!?

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ラピュタがなぜ滅んだか!?

ラピュタがなぜ滅んだか私にはわかる」とシータが言うシーンがありますが、ここでのゴンドアの谷の歌の一節が興味深いです。


土に根を下ろし、風と共に生きよう


種と共に冬を越え、鳥と共に春を謳おう


とシータは口ずさみます。

その意味は!?

 

急速に発展する近代文明への警鐘!?

「どんなに文明が発達しても、どんなに高度な技術が産まれても、我々は地上に生きて、作物を作り生きていくのだということを忘れてはいけない。」

これがゴンドアの谷の歌の意味だと思います。

 

我々が文明の発達に気を取られ、土に根を下ろし、風と共に生きている事を忘れてはいけないんだ!と言う事をメッセージとして伝えていると思います。


思い返せば上映されたのは1986年でバブルの時期でした。

 

映画は社会と離れて存在しない!

映画や文学等の芸術作品は社会と離れては存在しません。様々な作品の中に多様な視点を見つける事が出来るでしょう。

 

宮崎駿監督は、当時の急速に発展してく近代文明に警鐘を鳴らしたのかも知れませんね!

 

「火」の存在に対する宮崎駿監督のメッセージ!?

宮崎駿監督における「火」の存在は原則的に強いマイナスのイメージです。

 

例えば、ナウシカの巨人兵、ハウルの変化時、もののけ姫のタタラ場などがそうでした。

 

一人一人のセリフ、そして一つ一つの場面を思い返せば、様々なメッセージが浮かんで来ます。

 

人が作りだしたものは諸刃の剣!?

シータの飛行石を見て、「その石には強い力がある、力のある石は人を幸せにもすれば不幸にもする。ましてその石は人の作りだしたもの、気になってな・・・」とおじいさんがつぶやくシーンがあります。


これが文明と自然との共存をテーマにしている我々のテーマではないでしょうか!?

 

古代ギリシアの「崩壊」を表す言葉は!?

古代ギリシアには「崩壊」を表す言葉が

「catastrophe」と「anastrophe」の二つがあります。


「catastrophe」は下へ向かっていくという意味で、

「anastrophe」は上へ向かっていくという意味で使われます。

 

この映画ではもちろん、ラピュタが上へ上昇していく事から、後者の「崩壊」を示していると思えます。

 

しかし、我々は「崩壊」させること無く、共存していく道を模索しなければならないところに来ているような気がします。

 

GOOD LUCK !